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キーボード買いました。ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード (0B47181)

この記事は6年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。

以前買っていた同型機の有線モデルがくたびれてきましたので新しいキーボードを買いました。

購入動機

前使っていたキーボードがくたびれてきて、そろそろ新しいキーボードが欲しいなと思っていた矢先、レノボのクーポンで安くなっていたので買いました。メール会員限定のクーポンで7,047円でした。

自分の使用目的を考えれば、以前と同じ有線タイプで十分ですが、今回は試しに無線タイプにしてみました。

写真

輸送箱。何の変哲も無いただの箱です。

もうちょっとこう、なんか詰め物をですね…。

キーボード本体の化粧箱…化粧箱とはなんだろうか。

開けるとキーボードがお目見えします。

内容物は本体と取扱説明書、充電用のUSBケーブルとシンプル。大きさ比較用にコミックス本を置いておきます。

キーピッチは標準的なフルサイズキーボードと同等。

ファンクションキー側に充電用のUSB端子があります。有線式と違って、こちらは完全に充電専用のようです。

右側面には電源スイッチがあります。

右上には状態表示ランプが付いています。

ThinkPadキーボードの特徴として、ThinkPadシリーズと同様のポインティングデバイスが搭載されているという点が上げられます。個人的にはこのトラックポイントが付いているだけでこのキーボードを買っているといっても過言ではありません。

指で傾けるだけでマウスの移動が出来ますので、慣れれば通常ノートPCに搭載されているトラックパッドより使い勝手が良く、移動量も少ないことから、身動きが取りにくい場所などで重宝します。

流石にデスクトップではマウスの方が便利ですが。文字入力中のちょっとしたマウス操作でもキーボードから手を離さなくて良いという利点があります。

マウスのボタンの役割をするキー。3ボタンマウスとして機能し、中ボタンはトラックポイント併用でスクロール機能も備える。

キーボード右下裏面(ThinkPadロゴの裏)にはNFCが搭載されていてる。

ちなみに、キーボード裏面にNFCのマークがあるが、多くのスマートフォンで表面からでも認識するので、ペアリングをする際に裏返す必要は特に無い。

NFCを使えば対応スマートフォンなどでキーボードとのペアリングがスムーズに行える。

キーボード比較。上が元々持っていた有線式、下が今回買った無線式。ロットの違いか、経年劣化によるモノなのか若干の違いがあるがほぼ同じである。

裏面は技適等の関係でシールの内容が異なるのと、NFCのマークが存在する以外に特に差異はない。

こちら側はスイッチの有無以外に違いは無い。反対側は特に何もないし全く違いも無い。

上面も特に変わりは無い。ただし、無線式のほうのUSBコネクタは電源供給用であるので有線接続は出来ないようだ。

試しにスマートフォン(GALAXY S8)とペアリングしてみた。キーボードもマウスも認識され、良い感じである。

残念なことに中ボタンがホームキーとして認識されてしまい。マウスを動かしながらだとスクロールするにはするが、止めるとホームボタンに戻ってしまったりと、些か使い勝手が悪い。どこかで設定できそうな気もするが、繋いでいる間に見つけることは出来なかった。

文字も打ってみた。なかなか快適である。

終わりに

果たして今までキーボードを買ってこれほどまでにときめかなかったキーボードがあるだろうか。

いや、実際の所打ちやすく使いやすいのだが。なんせ同じモノで接続方式が違うモノからの買い換えなので新鮮味が全くないのだ。昔の無線キーボード・マウスと言えば遅延などにも悩まされたが、このキーボードは長時間不使用時のスリープ開けで少し入力に時間がかかる程度であり、文書入力中は特に問題なく入力できる。

そりゃ16連打をする人や。それ以上に高速タイピングを必要とする場所では少しは違いが出てくるかもしれないが、そもそもそんなモノに向いたキーボードでもない。

ところで、このキーボードは万人にお勧めできる代物ではない。なんといってもデスクトップなら普通はフルサイズで打ちやすいキーボードがごまんとあるので、態々こんなノートPCのキーボードを使ったキーボードなんて使う必要が無いからだ。

なので机が狭いとか、モバイル用途で持ち歩こうと考える人、宗教上ThinkPadのキーボード以外使えない人以外にお薦めできるモノではない。とはいえ、キーボードとしては中~高価格帯に入るので、全くお薦めできないわけではない。どこかで試せる機会があれば試してみて良ければ買っても良いだろう。

という文字数稼ぎはこれくらいにして、非常に打ちやすくキーの配列も主要キーはほとんどフルサイズキーボードと変わらないのでこれは良いキーボードである。配列といえばPrintScreenキーが右AltとCtrlの間にあるのだが、一件不便なように見えるこの配列。案外使い勝手が良い。なんせウィンドウをスクリーンショットする時に使うキーが隣にあるのだから。指先一つでスクショが撮れる。

最後に不満点を上げるとするなら、テンキーがないことと、バックライトが欲しいということくらいか。大型のThinkPadに、テンキー付きでバックライトもあるキーボードが搭載されたモデルがあるのだから、そちらを使った商品化も是非検討していただきたいところ。

以上になります。今回はこれ以上の更新は無いと思います。それではまた。

次回ですが。豪雨やスーパー耐久観戦などで時間が取れず、ネタが貯まっていないので(スーパー耐久はネタになるんじゃないのか?)ちょっと時間が空くと思います。8月中に何か更新できれば良いですが、多分9月以降になると思われます。

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