作成日時:2012年06月12日 21時27分48秒
更新日時:2016年02月23日 21時30分56秒
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TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
比較サイトでは値段の割によく写ると評判のTAMRONの70-300の高い方ですね。先日のFSDで200mmの限界を感じたのと、誕生月ということで買ってしまいました。お値段は会社近くのキタムラで36800円。ネット価格より800円くらい高いですが。送料・代引手数料を考えればむしろマイナスですね。しかもこれを買った次の週にネット価格が6000円ほど上がったのでちょっとラッキーでした。
初めて見た感想はデカイなと。FSDの時にみた328や70-300Lもかなりでかかったですが。
これも負けないくらいでかいですね。フードつければかなりのインパクトがあります。
本当は安い方の70-300でもいいかなと思ったのですが。どうせならいいのがいいよねと。
というより、Lレンズと言う手もありますし、これを3本買うつもりでお金をためれば買えますが。
(同性能の70-300ならね
あくまで個人の趣味なので割り切りですね。
ちなみにこのレンズは手ぶれ補正機能がついています。300mm超えの焦点距離ならこれは必須かと。
この画像は同じ焦点距離・SSで手ぶれ補正をオンオフして撮影しました。
焦点距離が300mmじゃないのは室内撮りで部屋のサイズがアレなので察してください。
こうやって並べるとかなりブレが軽減されている印象があります。70mm付近だと比較的暗い室内でも三脚なしでいけるかもしれません。
最短撮影距離が1.5mと結構長いですが。物撮り用としても割りと使えるかなと。
ただし、やはりそれ向けに作られたレンズではないので少々難有りですがね。
風景撮影用としてはちょっと使えないな。広角端が70mm APS-Cだと換算112mmなのでかなり撮影可能範囲が限られるので旅行などはやはり便利ズームな18-200mmが活躍すると思います。
望遠端で電柱の上の雀を撮ってみましたがこんな小さな鳥でもここまで映るのでかなりいいですね。
やはり200mmと300mmでは世界が変わります。
屋外で花を撮るときはあまり屈まなくていいのでいいかもしれません。
といって出してきた被写体が屈まなくていい花なのはアレですが。
広角端。これでも人間の目が大体35~50mmなのでこの時点で肉眼で見る倍か3倍くらいの大きさで写っていますが。これが望遠端で撮ると
こうなります。これだけズームが出来るというのはかなり使えますね。
遠くから鳥や猫、飛行機などを撮影するのに有用ですね。
遠くから鳥や猫、飛行機などを撮影するのに有用ですね。
大切なことなので二度言いました。
カニ。奥のハサミにピントがあっているのは帰ってきてから気づいたorz
これが撮りたいために買ったようなものですが。いやぁ200mmでも鳥が下まで降りてきてくれればこれくらい撮れるんですが、300mmなら降りてこなくても撮れます。
この戦闘機は肉眼じゃ豆粒くらいにしか見えません。
飛び方が直線的などで人工物か鳥類か判断できるレベルですが。
一応輪郭が分かる程度には写っていますね。
やはり買ってよかったです。画質も申し分ない。
おそらくこれ以上の性能を求めるのなら最低でも同性能のLレンズ(70-300 F4-5.6L IS USM)を買わないとダメでしょうな。Lレンズ買ったことないけど。というか、純正の70-300の普通のレンズは6万円程度しますのでこれを買うくらいならA005でいいでしょうし、それかもういっそのことLレンズに手を出してしまいましょう。
ちなみに、TAMRONのサイトにこのようなページがあり、手ぶれ補正の効果を体験できますが。
ファインダーで覗く限りではほぼ確実にこのデモ通りになります。さすがに撮影時は手ぶれ補正の限界を超えるとぶれますけど。上で示した1/10くらいまでならよほどぶれていない限りはぶれません。
しかし、このレンズが800g弱で7Dが800g強なのでそろそろ、というか前から今の三脚では限界なので三脚新調しないとなぁ…。まぁそんなに使いませんけど。
[…] 先日購入したTAMRONのA005の手ぶれ補正の動画を撮影してみました。 ファインダーで見るとまさにこんなかんじです。 […]