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ドン・キホーテ ジブン専用PC&タブレット KNWL10K-SRレビュー

2万円で深夜でも買えるPCとして話題のドン・キホーテの2in1タブレット。ジブン専用PC&タブレットを買いましたのでレビューします。

概要

ナウなヤングにバカウケな雑貨店ドン・キホーテが販売を開始した2in1タブレットです。

パッケージの触れ込みは「2台目に最適!」という事でサブPC需要を狙ったPCのようです。

主なスペックはCPUがIntel Atom x5-Z8300 メモリ2GBのSSDがeMMC 32GBという構成でWindows10 Home 64bitが入ってます。基本的にはタブレットですがキーボードがドッキングできノートPCとしても利用できるタブレットとなっております。

パッケージ

よくある安物家電のパッケージの様な(まぁ実際安いんですが)

またこいつも例のAppleっぽいレイアウトですよ。まぁいいんですけどさ。

内容物は本体にACアダプタと取説・保証書という非常にシンプルな構成。説明書もかなり不親切な、これならない方がましなレベルの説明書が入ってます。2台目…という触れ込みからとりあえずPCの操作はわかっているような人向けのPCになると思います。

本体はこんな感じ。10.1インチなので少し大きめだと思いましたが。実際は結構いい感じのサイズです。まぁiPadが売れるわけですな。

フラッシュを炊いたら意外と床の汚れが目立つ…。 ドッキングした感じはこんな感じ。

閉じた状態。メーカーロゴすらない。むしろこのカメラ必要なんだろうか?どこかの画面を二つ搭載したゲーム機をほうふつとさせます。

左側面にAC端子 microHDMI端子 USB端子 ヘッドフォン端子がついています。キーボードドック側には通常のUSB端子がついています。この値段でもHDMIついてるのはいいですね。左側面にはキーボード側に同様にUSB端子があるくらいで他は何もないです。

下部にドッキング用の端子と穴。microSDスロットがあります。このmicroSDスロットが微妙で、最初不良品かと思ってサポセンに電話をしたところ何か細いもので奥まで差し込めという事で差し込んだがやっぱり駄目で販売店からの連絡を待っていたところ10回くらい抜き差ししたらカチッと音がしてそれ以降指で簡単に入るように…。

ちなみにこのドックですが。磁石で止まるようになっているものの、防磁設計なんて考えてないのでモロクリップとかつきます。磁気カードとか注意しておいた方がいいかもしれません。

上部にはタブレットなので電源ボタンと音量ボタンがあります。

アウトカメラは500万画素あるらしい。いらんやろ。

画面は光沢なので映り込みが激しいです。

一応触れ込み通りIPS液晶が搭載されていますが。10.1インチで1280×800と粗いことと。(それでも149dpiあるんですが)あまり発色はよくないのでまぁそこまで期待は禁物ですが。腐ってもIPSなのでTN液晶よりは断然いいです。(とはいえ古いVaioに使っているような高級なTN液晶よりは劣りそうです)

8インチタブレットと比較。たった2インチ大きいだけなのだけど意外と大きいですな。

おまけ程度のタッチパッドがついています。

これがものすごく使いにくく、右半分に右クリック、左半分に左クリックが割り当てられていますが。タップでクリックが動作するなどの誤動作がひどく。さらには上端からスクロール、左右スクロールに機能が割り当てられていてこれが解除できないため誤動作しまくりなので、本当におまけ程度に考えておいた方がいいでしょう。設定でどうにかなればいいのですが、そもそも設定項目がないからどうしようもない。タッチパネルの方は誤タップもなく動作良好です。

というわけでマウスを買いました。

キーレイアウトは意外とまともです。Ctrlキーが外側なのが好感が持てますね。サイズ的に省略されているキーや小さいキーがありますが。とりあえず左側は問題なさそうです。

右側は変態配列となっており、全体的にJISと英語配列を混ぜたような感じになっています。特にひらがなの「ろ」、アンダーバーを入力するキーボードの位置がこんなところなのでこれが許せるかどうかという話になってくると思います。

右Ctrlキーがないのも人によっては困ると思われますが。まぁそんなこと気にする人がこのPCを買うとは思えないのですが。

性能

基本的には安いWindowsタブレットと同じ感じですが。ほぼ素のWindowsで何も入っていません。

他の同様な性能のタブレットやノートPCとの違いといえばUSB3.0がないところと5GHz帯の無線LANに対応していないくらいでしょうか。そのぶん5000円くらい安いようですが。

こんな感じ。KEIANが作ってます。Windows10は1511のバージョンが入っていましたが。1607バージョンへのアップグレードも何度か失敗して可能でした。まぁ無線ドライバーくらいしかインストールされていないのでいっそクリーンインストールしてしまえばどうにかなります。

メモリ2GBで64bitだとフットプリントが大きいのでどうなのかと思ったけどそんなに支障ないですね。

一通りアップデートが当たって、ディスクのクリーンアップを行った状態で空き容量が10GBくらい。
サブとして使うには十分な空き容量かと思われます。例えば子供用PCなどとして考えている人はSDカードを追加するかもう少し出してHDD搭載モデルを買った方がよさげです。

オフィスモバイルがプリインストールされていてある程度のことができます。

Xperia Z5で撮影した4k動画も問題なく再生でき、再生時のCPU負荷も高くありませんでした。恐らく再生支援が効いているものと思われます。

ニコニコ動画もおよそ30~40%程度。Z3735Fのタブレット(dynabook tab S38)で同じ動画を見たら20%後半から40%くらいだったのでほぼ同程度の性能と思われます。

YouTubeは再生支援がバリバリ効くので4k動画も問題なく再生できてます。

艦これでも40%台安定~時折50%を超えるくらいでほぼコマ落ちなしです。

一応個人的には撮って出しレベルのRAW現像ができればいいなという感じなので。PhotoshopCC(2017)をインストールしてみましたところ、ちょっともたつく感じはあるし起動に時間がかかる(2分無いくらい)のですが割と問題なく現像ができます。

EOS 7Dが出た時期といえばCore2 Duoも現役の世代なのであまり負荷が高くないかもしれませんが。5Dsみたいな高画素モデルを買わない限りは問題ないでしょう。

現像した写真を編集してみました。アーティスティックにガッツリ編集には液晶性能的にもCPU性能的にも向きませんが。イベントなどの実況的に1~2枚の撮って著作権表記を追加したり人の顔に修正を入れたりしてアップロード用の写真を作成するくらいの作業ならそれなりに可能です。

ベンチマーク

ある程度落ち着いたときにベンチ走らせたのですが。567とZ3735FのPCよりも低い結果となってしまいました。

とはいえ他所のベンチを見るとそんなに劣っているとは思えないので設定やこのPC特有の問題があると考える事もできると思います。

そういえばやたらとローディングに時間がかかるんですよね。ストレージが悪いんですかねぇ。

一応こんな感じなのですが。スコアの割にはどうも実仕様でストレージが遅いような感じがある。何かあるんでしょうか。安いからで片付けてもいいんでしょうが。それにしてはちょっと残念な感じ。もしかしたら一部データをSDカードに入れていることも影響しているのかもしれない。今度クリーンインストールなど試してもう一度ベンチ周りは取り直す必要があるかもしれないです。

カメラ

なんか上下反転してますがまぁ画質はそんなに悪くないです。とりあえず使えるレベルではあるかな。

以上、とりあえずデータがまとまったので記事にしました。
もう少し使い込んでから追記します。

そろそろ3か月ですがその後どうなりました?(2017年2月22日)

うっかりデータふっ飛ばしてドライバが見つからず放置されてます(爆

そろそろ5か月ですがどうなりました?(2017年4月27日)

3か月まえに送ったKEIANへのラブレターの返事がやっと帰ってきまして。

無事初期化されて帰ってきました。初期化をしたらきちんとリカバリができるようになったので、どうやらそもそも不良品だったみたいです。1か月くらい使ってみて記事書きますね。

バッテリーのもちとか持ち運ぶ際の注意とか

※2017年5月4日追記

というわけで1週間程度で集中的に使ったので使用感とかを書きます。

おおむね上記の内容どおりなのですが。バッテリーの持ちは以下の条件で以下の通りでした。

低負荷作業時のバッテリー持続時間

  • 画面輝度40%
  • Windows 10 Home Creative Update
  • 主にインターネット閲覧と30分程度の動画再生
  • ちょいちょい数分程度のスリープ
  • Wi-Fiオン BTオン

この状態で朝の9時25分から夕方の17時35分まで使用して電池残量10%でした。およそ8時間10分使った計算になりますね。軽作業でこれだけ持つのであれば実使用には十分耐えられると思います。ちょいちょいスリープなどを組み合わせていれば丸1日使うこともできそうです。ただし、見ていたページがテキスト・画像系なのでほぼアイドルに近い状態だったと思います。

高負荷時のバッテリー持続時間

  • 画面輝度100%
  • Windows 10 Home Creative Update
  • Prime95 CPUぶん回し
  • スリープオフ
  • BT・Wi-Fiオン(ただし未使用)

つまりCPUを高負荷で使いまくっている状態。

これで21時37分に動作をはじめて10%になったのが0時37分ちょうど4時間使える感じですね。このテストだとGPUや無線・ストレージなどをほぼ使ってないのでそれらを使った場合は少し実行時間が下がることが予想されます。

ということで実際の使用時間としては3~8時間。おおむね5時間程度を目安としておけばよいかと思われます。

休止状態が有効になっていない

どのタイミングからかわかりませんが(最初から、Anniversary Updateから、修理に出してから、etc…)休止状態が有効になっていませんでした。そのため1日カバンに入れて持ち歩いただけで電池が消耗してしまっておりました。(およそ5時間程度)

これでは長距離の移動などで、到着したら電池が切れていたとかいうお話にならない状況になってしまいますので。持ち運ぶのであれば一度休止状態を有効にする必要があります。しかし、休止状態はシステムレベルで有効になっていないので、コマンドを使って有効にしてやる必要がありました。

休止状態の有効方法は以下の通りです。

※休止状態はディスク領域が2GBほど持っていかれますので、起動も早いので都度シャットダウンする使い方でもよいと思います。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「コマンドプロンプト(管理者)」をクリック
    ※Creative Update以降はWindows PowerShell (管理者)
  3. 以下のコマンドを入力し実行する
  4. スタートメニューから設定を開く
  5. システムをクリックする
  6. 電源とスリープをクリックして電源の追加設定を開く
  7. カバーを閉じたときの動作の選択をクリックする
  8. 現在利用可能でない設定を変更しますをクリックします。
  9. シャットダウン設定の項目から休止状態にチェックを入れ、変更の保存をクリックします。

    この時に必要であれば電源ボタンなどの動作も設定しておきます(青枠の部分)

これで休止状態を有効にしておくと1日持ち歩いてもバッテリーの消耗は軽微です。

というわけでまぁタブレットですので、安いなりに持ち運んで使うのも問題ないでしょう。ともかく安いのでうっかり落としても(何十万もするタブレットに比べたら)痛くありませんしね。

また何か気づいたことなどがあれば追記します。

“ドン・キホーテ ジブン専用PC&タブレット KNWL10K-SRレビュー” への2件のフィードバック

  1. じゅん より:

    同じ形ののを使っているんですけど画面が落ちてパスワード入力の画面になってしまいます。早いときでは、数秒でなります。

    • Sakura87 より:

      コメントありがとうございます。

      それだけの情報では原因はわからないですが、発生時期はいつごろからでしょう。最初から発生しているのであればその状況だと初期不良という可能性もありますので一度製造元に問い合わせてみてはどうでしょう。
      最初は問題なかったのであればシステム的な不良も考えられますね。

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