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アイオーデータ機器 EX-LD4K432DB レビュー

というわけで、定額給付金の残りで液晶を買いました。
(小ネタは後回しにします。内容的に没になるかも

今まで使っていた4k液晶が27インチでちょっと小さかったので、思い切って大きな液晶を買うことにしました。

機種選定

選定条件は以下の通です。

  • 4k解像度であること
  • 40インチ台であること
  • IPS/VAもしくはそれに類する方式であること
  • Display PortおよびHDMIがあること
  • HDMIは最低1ポート4k60pに対応していること
  • PIP PBPに対応していること
  • 5万円以内
  • 国内メーカーであること

国外メーカーであればこれに当てはまる物はいくつかありますが、国内メーカーだとほぼなく、有名どころではこちらの機種のみになります。

そんでもって、当機が5万円を切っていたので買いました。

NTT-Xに在庫問い合わせ、6月8日に注文、9日発送、12日到着。49800円でした。1インチ1000円くらいですね。

この機種は似たような型番のLCD-M4K432XDBの廉価版(保証が3年に短縮されたモデル)であるので、何か嫌な予感はしていましたが、まぁIPS系なら大丈夫だろうと言うことで。基本的に機能は同等のはずですし。

外観

外箱。
デカい上に薄いので一人で持てないことはないですがちょっと無理があります。

付属品。
左から左の足、電源ケーブル、取説とリモコンと電池、DisplayPortおよびHDMIケーブル 右足。

でかい。
狭額縁で大型液晶なので、本体箱に書いてある通りの取り出し方で取り出さないと故障の原因になります。
また、一人で作業できないことはなかったですが、結構ヒヤヒヤしたので出来れば二人作業を強くおすすめします。

LGの27インチと比較。27インチの倍は54インチなので倍よりは少し小さい感じですね。
22インチフルHDとほぼ同じくらいのドットピッチになるはずです。

裏面。大型液晶なので消費電力は多め。

画面裏、下部の左側に電源コネクタがあります。

下部右側にはHDMI端子がそろっていて、HDMI1だけ4k60pに対応しています。他の2つは4kには対応していますが30pまでですね。
まぁ安いから仕方ないと思いますが。どうせなら2ポートにして両方60p対応にしていただきたかったところ。

左側には何もありません。右側面は上からヘッドフォン、音声入力、システム更新用USB端子、VGAポートとDisplayPortポート。

見えにくいですが下部正面右側に操作ボタンがあります。

ただし直感的にはよく分からないので、このあたりの操作はリモコンでやった方が楽かもしれません。

付属のリモコン

画質面評価

Lightroom の画面を表示したところ(画像の一部を加工しています)
下にあるBDケースは比較用。

4kだけあって非常に高精細ですが、画面が大きいので周辺の色むらがありますね。
(ただし人間が移動するとなくなる程度のムラなのでこのサイズだと仕方ないものかと思う。

色の発色は自然で階調も飛んでいるところは特になく非常に品質がよい。
ただし何故か7200k設定が6000kくらいの色温度になる。

画面処理はハーフグレアというがもうほぼ光沢液晶。以前EIZOの液晶を買ったときにノングレアの割にはハーフグレアの更にグレアよりだったことがありましたが、アレより更にグレアに近いです。と言うかこれもうほぼグレアでは。

そして残念なことにタスクバー付近と画面上部のあまり目立たない位置にドット抜けが計4つほどありました。(写真は4つのうち1つ。)
流石にちょっと多すぎる気もしますが、まぁ廉価版なのでもしかしたら選別落ちが来ているのかなぁと思っています。最近はドット抜け保証も騒がれないレベルでドット抜けに触れる機会がなかったので残念なところです。幸い自分のお金じゃないし、目立たないところで黒点なので、しばらくはこのまま使いますが。元々この液晶はドット抜け報告が多くちょっと気にはなっていましたが。実際に外れを引くとちょっとへこみますね。

4kの動画を見てみました。動画はこれです。

やはり4k液晶なのできれいです。残念ながらDisplayPortはHDR非対応みたいなのでHDRは今のところ恩恵を受けていませんが。
それでもなかなかの画質です。

HDMI側で4kUHD BDを再生してみました。
なかなかの画質です。

音質面

6Wのスピーカーが内蔵で、それなりに音もよく。特にこだわりがなければ外部のスピーカーを繋ぐ必要はあまりないと思います。
流石に高級オーディオと比べたらアレですが、5000円以下のスピーカーを適当に買ってくるくらいなら内蔵で十分です。

機能面

設定画面はいろいろありますが、省略します。

PiPで表示してみました。
これでテレビの映像を見ながら実況がはかどります。ただ、残念なところと言えば、PiPの画面サイズがある程度拡大できるのですが、フルHD相当がないことです。最大でも幅1500相当の画面サイズしか出てきません。出来れば画面の半分くらいまでは設定できてほしかった。

当然逆も出来ます。
1枚目が最小サイズ、2枚目が最大サイズです。位置は左上(1枚目)左下(2枚目)、右下、右上の切り替えが可能です。
音声もリモコンのボタンで切り替えられます。なお、子画面の設定は設定メニューから選んで切り替えることも可能です。切り替えは結構遅め。

PBP。切り替えは1画面⇒PIP⇒PBPと言う切り替えしか出来ません。

その他画質改善機能等はすべてオフにしていますのでレビューはありません。

総合評価

ドット抜けが4つもあったのは非常に残念ですが、表示品質自体は並で特筆すべき画質でもないですが、値段なりの画質です。

購入前に確認して薄々思っていたし、機種固有の物ではないのですが、43インチはやはりPC用Displayにするには大きすぎました。32インチくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。

と言うわけで、あまり品質のよい物ではなさそうですが。安くて大画面がほしいなら十分選択肢としてはアリです。ただし買うのであればドット抜け保証があるお店で保証を付けて買った方が良さそうです。

おすすめできる用途としては4k対応ゲームや動画と言ったものを見る用途ですね。あとは4k対応チューナー・レコーダーやBDプレイヤー、配信サービスのモニタとして使用するあたりでしょう。色はある程度正確なようですが、大きさ故かムラが激しいのとやはり大きすぎて視界に入りきらないのでPC作業がメインで買うのはあまりおすすめしません。個人的に次ぎ買い換えるのであれば43インチかそれ以上はないなと思います。32インチあたりを買うかと。もしくは24インチフルHDを3枚と言ったところ。

今回は満足度は低めでしたが、安倍総理が配った10万円の使い道としては総合的にみて満足と言ったところ。

次回ですが、例の小ネタを来週中くらいにアップするかもしれません。それでは。

その後(2020年6月27日追記)

ドット抜け4つは流石に多いので、販売店に問い合わせ、念のため画像を送ってくれと言うことだったのでちゃんとしたカメラでちゃんとしたレンズでドット抜けを撮影中。
上記の画像のようにドット抜けの形がいびつでどうも小さなゴミの混入に見えるドット抜けが多く存在し、メーカーとの協議の結果。交換対応となりました。

で、終わればいいのですが。その後交換品にもドット抜けこそないものの明らかな異物の混入が見られ、操作ボタンの不良やDisplayPortの認識不良などが見られたので返金対応となりました。もしかすると上位機種であるLCD-M4K432XDBは正常なのかもしれませんが、さらに数万円高く出してこれの可能性もありますし、こちらも例に漏れず不具合報告多めなのでそんな博打する気にはなりません。

個人的にIOデータを信用していたので非常に残念な思いでいっぱいです。この機種に限っては不具合報告が非常に多いようなので。購入するのであれば保証が充実した店舗を選ぶべきでしょう。表示品質などの物自体は悪くないので、ただただ残念です。ひょっとすると本来は不良としてじかれるゴミ混入が(そもそも液晶とはクリーンルームで作るものでゴミの混入自体があり得ないのですが、まぁゼロには出来ないのも事実です)ゴミが小さすぎる故にドット抜けとして出荷されてしまっているように思えます。

ということで、代わりに何らかの液晶モニタ(43インチは大きかったのでサイズ落とすと思います)を買ったらまたレビューします。
ただ、次買う物はIOデータ製、ADSパネル、43インチは避けようと思います。せっかく大画面の液晶を買ったのに残念な結果になってしまいました。

もちろん、今回運が悪く外れを連続で引いた可能性もありますし、IOデータ自体がいい加減な企業であるとは思っていません(以前より多くの製品を買っていてここまでひどいのは初めてですので)なので多分OEM先がアレなんだと思います。

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