さくらのジャンク箱ロゴ

Sakura87がほぼ月刊でお届けするPCや電子工作と写真の備忘録てきなブログ @なんと20周年

完全ワイヤレスイヤホン買いました Technics EAH-AZ40M2-A

どうも皆様こん○○わ。Sakura87です。

最近本業が忙しく時間が取れなかったですが、イヤホンを買いました。

EAH-AZ40M2|Hi-Fi オーディオ – Technics(テクニクス)

購入動機

元々有線至上主義者……とまではいかないですが、ワイヤレスイヤホンは遅延があったり音質の劣化があるので買っていませんでした。
しかし、最近運動を始めたのでその間に動画を見たりしていたり、洗車の際にラジオなどを聞いていたところ、意外と電線が邪魔だなと思ったので試しに買ってみました。

選定条件

買うにあたってどの辺が良いのかというのを色々と考えて、人気の高い物かとりあえず聞ければ良いので安い物かを考えて以下の条件で選択しました。

  • 有名メーカー
  • 1万円以上4万円未満
  • 完全ワイヤレス
  • LDAC対応
  • 2台以上のペアリングが可能
  • 通話機能
  • 防水機能
  • ノイズキャンセリングは必須
  • 外音取り込みがあれば良い

価格は、あまり安すぎるのは除外する感じ。だけどあまり高いのも意味なさそうなのでこの価格帯で。
とは言えだいたいのイヤホンがこれに当てはまりますが。

使用用途としては運動の他に洗車や敷地内作業の際に使おうと思っているので、完全防水までは必要なさそうですが洗車時のうっかりで壊れないために生活防水程度の防水性能はほしいところです。

どうせメインはPCで使うのでLDACまではいらないでしょうが、スマホは対応してますしLDACが対応しているのは一定の音質があるでしょう。というところでLDAC対応を必須にしました。

洗車時の外音や運動時の器具の動作音が低減出来ればよいのでノイズキャンセリングは必要。
会社で出張することも増えたので電車移動時などの外音取り込みがあったらいいなという感じ。
外で使う予定はないが。

あとは通話機能は着信があったときに外さなくていいように。

いろいろと機種を選定して、以上の要件に当てはまる機種から一番バランスが良さそうなTechnicsの当機にしました。

3月8日にヨドバシカメラのオンラインで注文して9日着で14,850円でした。

色はせっかくなので去年出た新色を。

製品画像

製品パッケージ

製品パッケージは非常に小型でシンプル。

開梱

パッケージは外側に説明書きが書かれたパッケージ中にオシャレなシンプルな箱が入ってるスタイル。

内容物

付属品はサイズ違いのイヤピース、本体、説明書、充電用ケーブル。
Mサイズは本体装着済みです。

開いたところ

本体ケースを開くと本体がお行儀良く収納されています。

ちなみにケースにもバッテリーが搭載されていて、ケースに入れるだけで充電される仕様です。
イヤホンのみで5時間、あわせて18時間使用可能。ということはイヤホン充電2回半分くらい充電できるみたいです。

ケースとの接続部分

ケースには収納と同時に充電が行われ、外すとペアリングが開始されます。

ケースはケースの中央、外側が充電などの動作表示、内側がイヤホンの状態表示です。

イヤホン耳側(ブレてますが気にしないでください)

ケースとの接続は中央の接点で繋ぐようです。マグネットの配置が工夫されているのか、割と雑においてもちゃんと定位置に収まります。

接続画面

これはAndroidの機能でしょうが、電源を入れるとこんな画面が出てきて一発で接続可能です。

ケースうら面

ケースのうら面は充電用のUSB端子が入っているシンプル仕様

イヤホン上部

上部にはノイズキャンセリング用のマイクが付いています。

下部

イヤホン下部には通話用のマイク

評価

それではレビュー本編です

装着感

付属のイヤピース

元々M~Lサイズのカナル型がジャストサイズでしたので、Mサイズで微妙に小さいかなと言った感じ。
イヤホンの重さも有線とほぼ変わらないので装着している感はないです。

操作性

イヤホン上部(ロゴの部分をタッチで操作)

一度設定してしまえば蓋を開けて取り出して装着するまでにペアリングが完了して使えるようになります。
ペアリング後は最大3台まで(LDAC音質優先時1台、LDACベストエフォート時2台、AAC以下使用時は3台)同時に接続し、音が出ているものが優先して繋がります。
音が複数出ている場合は最後に音が出た機器に切り替わります。

本体の操作はメーカーロゴの部分がタッチセンサになっているのでタッチする回数と時間で操作が可能です。
最初はタッチで再生停止、ダブルタッチで曲送りなどに割り当てられています。髪の長さややっていることによってはタッチ一回で再生停止が誤動作しやすいですが、これはスマートフォンアプリの設定で変更出来るので1タップでの再生停止を無効にするだけでだいぶ誤操作が減ります。

ノイズキャンセリング

WALKMAN+専用イヤホンのノイズキャンセリング性能には敵わないものの、かなり強力なノイズキャンセリングが搭載されています。
基本的な騒音は消されるので十分です。

外音取り込み機能

最近はノイズをキャンセルしすぎて轢かれたり轢いたり爆発オチに巻き込まれる(爆発オチなんてサイテー!)と言ったことがあると社会的な問題になっているのですが、それを防止するために逆に外音を取り込む機能が搭載されています。

先日タイミング良く特急を使うタイミングが合ったので試しに使ってみましたが、聞いている音楽もハッキリ聞こえる上に外の音は騒音は取り込まれず必要な音がきちんと取り込まれている感じで、電車のアナウンスや発車警告音、メロディなどもよく聞こえました。これは「確認ができる」程度ではなくむしろある方がハッキリと聞こえるレベルでした。多分多少の調整が入っているんでしょうね。

音漏れ

イヤホンの形状

音漏れに関しては普通のカナル型といった感じで気になるほどでもないです。
もっとも、ノイキャンと外音取り込みのおかげでそもそもの音量を絞っても聞き取れるので音漏れするほど音量上げなくて良さそうです。

音質

使用イメージ

肝心の音質ですが、低音から高音まで十分に出ていて、BGMとして使うには十分な音質、マイ電柱を立てるような人でなければ静かに音楽を楽しめる程度の音質はあります。額面通りの音質はある感じ。

傾向としてはSONY程ではないですがドンシャリ傾向で、フラットめのドンシャリというか、低音強めのフラットといった感じ。一般的な無調整のカナル型の音質。
ボーカルも特に聞き取りにくいという事もなく聞きやすい方。よくある女声ボーカルのサ行が刺さると言うこともない。

LDACの音質は非常に良く、CDレベルの音源であればほぼ変わりないです。ハイレゾはよくわからん。
AAC接続も十分な音質があり、動画やBGM程度なら十分かなと言った所。

遅延・接続距離等

Bluetoothなのである程度の遅延はあるがちょっと2~3音遅れるかな?(100ms以内くらい)といったところ。
実写動画だと流石に気になりますがアニメなら気にならないレベル。左右の音のずれは認識出来るほどはない。

遅延軽減モードがあるテレビとかならほぼ気にならないのでは。

接続距離は一般的な家の部屋程度なら届いて上記以上に遅延が発生したり途切れるといったことはない。
部屋を跨いだり庭程度になると端から端までは流石に途切れることがあるが洗車をするような範囲で動いて途切れることは全くない。

総合評価

完全ワイヤレスイヤホンいいな。音質が気になる場面や遅延が気になる場面には使えないけど、音質に対する不満を利便性が完全に上回っている。

さらにはLDACなら音質もかなり高音質。ケーブルが無いのがこんなに便利だったのかと思うところ。

イヤホンで受信から出力まで全てやってしまっているからアンプ変えたりといった楽しみが無いのが残念だが、利便性を考えると余程熱狂的な音楽ファンでなければ一つ持っていると何かと便利だろうと思う。

iPhoneみたいな高音質コーデックに対応してないデバイスで使う場合も中々音質が良いので十分買う価値はあると思う。
まぁiPhoneなら例のうどんことAirPodsでいいんじゃねって気がしますが。

さて次回ですが、モバイルフォトプリンタを買ったのでそれの記事を5月に書きたいと思います。
長期で検証しているものは6月か7月辺り、工作はそれ以降といった感じでしょうな。

それでは。

総閲覧数:31 PV

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

 
    Follow us!
    Copy Link