作成日時:2014年08月24日 19時25分51秒
更新日時:2016年09月17日 20時26分42秒
この記事は10年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。
トランセンドからでているドライブレコーダーで常時記録型のドライブレコーダーです。
広角160度のガラス製F2.0レンズ搭載で300万画素CMOSのフルHD撮影可能なドライブレコーダーです。
追突事故を起こされた際、その原因となったのが脇道から無理なタイミングで飛び出してきた車でした。当方は比較的早くより飛び出してきた車が脇道で止まっているのを確認して構えていたため飛び出してきた車を回避する事が出来ましたが、回避が遅れた後続車に追突されました。次回も回避できるとは限らないのでドライブレコーダーを購入する事にしました。
選定基準としては比較的安価であまり大きくなく、せっかくなので走行記録だけでなく車載動画の撮影にも耐える程度の画質と言う事でこの機種を選択しました。
外側のパッケージを開けるときれいな化粧箱が出てきます。
内容物は本体にDCアダプタ、取り付け用具、替えの両面テープにマニュアル類とビデオ出力用の変換コネクタ。
車のフロントガラスに取り付けました。
取り付け場所はミラーの真後ろもしくはガラスの上側20%以内の場所。
この車だと緑色の部分に収まっておけば良さそうです。
外から見るとこんな感じ。
ノーマルの画質はこんな感じ。
少し飛び気味なのと、少し前の携帯電話レベルの画質ですが、ナンバープレートの読み取りもできますし、ネット上で動画をアップロードする程度の目的であれば十分じゃないですかね。
信号がLEDの場合は写りにくいですね。
夜間。
運転時に肉眼で確認できているモノについては記録されているようなので十分な性能でしょう。
少し映り込みが気になったので、ネットで他社ドライブレコーダーに行われているPLフィルタの取り付けをやってみました。
参考にしたページはこれ:初めてのドラレコですが満足しています+PLフィルタ使用例
取り付けたフィルターはMARUMI カメラ用フィルター 偏光フィルター 52 mm 反射光除去 PL 201070
写真の左側の物になります。右側のC-PLフィルタはEF40mm F2.8 STM用に買いました。
このレコーダーに取り付け用のねじ山なんていうこじゃれたものは無いので両面テープで貼り付けます。
52mmのフィルタでこのように両面テープを巻き
外側に向けてまとめて上からフィルタをかぶせるだけで取り付けできます。
心配ならその後何かしらのテープを巻いておくとよいでしょう。
フィルター取り付け後
映り込みが軽減されました。
【総合評価】
ドライブレコーダーとしての性能はまずまずでしょう。
とりあえず値段なりの性能はあります。
欠点としては取り付け具の取り付けにくさと少々白飛びしている(これは設置位置などにもよると思いますが)
初期設定のGセンサーの感度が高すぎて段差で反応してしまうくらいですかね。
時計等が4日運転しないとリセットされてしまうと言う仕様のようですがほぼ毎日エンジンをかけるので気になりませんでした。
画角も広く、画質も申し分なくて。16GBのmicroSDが付属して16000円は安いと思います。
本当にドライブレコーダーとしての性能を追求するのであればGPS情報や車速などが記録できるものも存在しますが。
今回はドライブレコーダーと車載動画撮影用も兼ねているのでこちらを選択しました。
あと残念なところとしては、記録メディアがSDカードであると言う事。個人的には事故発生時等での衝撃に耐えうるのにSDカードでは少々不安がありますので、出来れば爆発にも耐えられるCFカードを採用してくれた方がよかったですね。
メモリーメーカーのイメージのあるトランセンドが出しているドライブレコーダーと言う事でどんなものかと思いましたが結構いい感じで画質もいいし16000円と割とお安い(もう少し安くてフルHDの撮影出来るものもあるが)値段でいい感じのデバイスだと思います。
常時記録式でドライブレコーダーですが、カードがいっぱいになったら録画を止めるモードと古いものを削除して録画し続けるモードもありますし、Gセンサーや画像下部の時刻表示を切る事が出来ますのでこの画質でアレば車載動画撮影用のデバイスとして使うのもアリだと思います。