作成日時:2013年08月15日 12時59分34秒
更新日時:2016年02月23日 21時30分56秒
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レンズを買いました。
Canonの純正パンケーキレンズです。お値段2万円前後で安めの単焦点でCanonの中で撒き餌レンズの次くらいにやすい単焦点でしょう。
装着。出っ張りも少なく、綺麗にまとまって良い感じですが、一眼レフの正しい持ち方をすると左手のやり場に困ります。
【作例】 ※以下クリックでオリジナル画像
作例はすべてオリジナルRAWをPhotoshopCS6にて現像しました。現像時のパラメータは写真によっては露光量を少し変更したくらいです。
まず小物。フラッシュ撮影。最短撮影距離が30cmと割と短いため一般的な飲料品の350ml缶くらいのサイズの小物であればいい感じのサイズで撮影ができます。40mmは換算すると64mmで少し長いですが。
結構生き物を撮る時とかにも使えそうです。この写真は開放で撮影しましたが開放からシャープでいい感じですね。Lレンズだともう少しカリッとしているんでしょうか。個人的にはこれで十分でしょう。
屋外。F8 このレンズは少し色がおとなしいですね。
※若干露出アンダー気味な写真が多いのは個人の趣味であり、レンズの特性ではありません。
【評価】
確かに上を見ればきりがないです。もちろんこのレンズよりもよく写るレンズもあるでしょう。しかし、この価格でこの写りとなると有無を言わずに一つ持っておいてもいいのではないでしょうか。
APS-Cに40mmは若干長いですが50mmほど扱いにくくはないので軽くて普段使いのレンズとして持って来いでしょう。2万円でお釣りが来たり来なかったりする価格なのでもし落として壊れても安心ですし。
STMについてはシャッターを押したらぬめっとピントが合うので癖になりそうです。私が使用したのはEOS7Dなので動画撮影時の常時AFは使えませんが。それでもAFボタンをおして手動でAFを合わせる際の時間が大幅に改善され、十分実用レベルになりました。
よって、動画撮影時にX6iや70D等のように完全対応していない機種でもある程度の恩恵はあると思われます。何よりAFの動作音が聞こえないのがいい。