作成日時:2016年06月09日 21時48分43秒
更新日時:2016年06月14日 22時31分30秒
この記事は8年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。
iPhoneに鞍替えしていたのですが、OSを9.2にしてから何か調子が悪く、前の機種であるSHL23を使用していたのですが。こいつももう既に電池がヘタっており、iPhoneを修理に出してもそのまま戻ってきたためもういっそ携帯を買い換えることにしました。
買ったのは5月3日ですがやっとこさカメラテストが終わったのでレビューします。
今更旧モデルのレビュー書いても…と思うのですが、まだ売ってますし。
購入した携帯はソニーのXperia Z5 もうすぐXperiaXが出るというところですぐ旧機種になる当機を買うのもどうなんだというところもあるが。Xがこんなに早くauで発売になるなんて思ってなかったからな。
あとほら、艦これAndroidの先行配信もあったし。
ちなみに抽選結果
見事に外れたよ!!!!!
付属品
本体と取説ワンセグ用アンテナケーブルが入っているだけのシンプル構成。
ちなみに何時もソニー製はauとdocomoで比べてauにはイヤホン無かったり充電器なかったりしてましたが、今回は付属品は一緒のようです。やったね!(その代わりPremiumが機種ごと売ってないという無慈悲な現実)
外観
まずは外見から見てみましょう。
正面
金属筐体でスリムなサイドエッジ、上下は長いですが、これはカメラ撮影時や動画視聴時に持ちやすいのでマイナスポイントではないですね。
裏面
カメラとSONYのロゴがあるシンプルなもの。
ガラスにサンドブラスト加工でつや消しになっております。SONYのロゴだけが光沢のある反射加工になっています。カッコいいけどなんかこの加工方法かなり既視感があるぞ!!!!
上部
上部はイヤホン端子とセカンドマイクのみ。
このマイクはおそらくは通話時のノイズキャンセリング用のマイクであると思われる。
底部
下はUSB穴とストラップ穴のみ。
USB穴はキャップレス防水だけど濡れてる時は拭いてから充電しろと。
右側面
右側には電源スイッチ・音量スイッチ・シャッターボタン。
電源スイッチは指紋認証にも対応している。感度は私の指が特殊なのかあんまりよくない。
iPhoneの頃の指紋認証も最近エラー気味だったので私の指が特殊なのだろうか。
特に実は弁護士を殺した真犯人で塩酸で指紋消してボート小屋やりながらほそぼそとオウムを飼いつつ生きているということはないのだけど。
左側面
左側はSIMとSDカードスロットがあるのみで他には何もない。反射加減で写ってないがXPERIAのロゴがほり込んである。カッコいい。
カメラ部
カメラはなんと1/2.3インチCMOSセンサー!
普及帯のコンデジと同じサイズですね。画素数は2.3MP!ちょっとしたデジ一レベルです。
なんとうちのデジ一であるEOS 7Dよりも多いです。
とはいえ小さなセンサーに高画素というと嫌な予感しかしませんが…。
内面
Android5.1搭載。現在6.0へアップグレード可能。
CPUは低速4コア+高速4コアの計8コアで、64bitアーキテクチャを採用している。
とうとうAndroidも64bitCPUになってしまったので、うちのコンピュータでデュアルコア・シングルコア/32bitアーキテクチャの機器はなくなりましたとさ。(ラズパイとかそういうのは除く。
メモリは3GBある。なんとうちのタブレットより多い!
防水や留守電といったガラケー機能もしっかり入っている。赤外線はない。
画質
画面解像度は1920×1080の5.2インチ。
個人的に画面サイズは4インチ台におさめていただきたいところであるが、エッジが細いのでそこまで気にならない。
できれば4k液晶のPremiumが欲しかったのだがauでは売ってないので(っていうか売ってたらここまでiPhone使ってないわ)
とはいえ十分高精細で文字などは非常に美しく表示されているのでかなりいい感じである。
色調も自然で見やすくてよい。
音質
ハイレゾ・ノイズキャンセリングに対応しているらしい。
ノイズキャンセリングはイヤホンに付いているのではなくWALKMANと同じ5ピン式。
一応公式では対応していないのだが、F880のイヤホン繋いだらノイズキャンセリング使えました。
音質はかなりいいほうだと思います。正直F880より解像度あると思います。
音の力もF880よりありますし。MDR-1Rも十分鳴らせるくらいのパワーが有ります。ひょっとしたら5万円くらいまでのヘッドフォンならアンプいらないんでは。
音の広がりもF880よりいいです。アレ3万したのに。(と言っても値段的にはZX1であちらに比べるとヤハリ音質的には劣るでしょうが)
カメラ画質
超ハイスペックなXPERIA史上最高と謳われるこのカメラ。実際のところどうなんでしょうか。
作例を交えて見ていきましょう。
やはりスマホの中では大型センサーを搭載している関係上、画質はかなりいいですね。
とはいえ一眼レフにはやはり遠く及ばず。1/1.7 1200万画素機よりは画質は悪いですが。
まぁレンズも小さいし、スマホのカメラに多くを望んでも仕方ないですが。
草木のような細かい描写はやはり苦手ですね。これはレンズの性能によるもののような気もします。
これなんかひどいですよ。手前のキャベツ畑がもはや油絵状態。
とはいえ下手なコンデジを買うよりはよく写るので今は安いコンデジ買うくらいならスマホに任せたほうがいいですね。
ちなみに4k動画が撮れる。ファイルサイズが大きいから上げないけど結構画質いいよ。
バッテリーの持ち
意外と減りは早め。3日は持たなさそう2日は余裕で持つ感じ。
余程大量に使うような人でなければ1回充電忘れたくらいでは死なない。ヘビーユーザーでも日中は持つ感じ。
総合評価
今のスマホって本当に普通に使えますね。
私が初めてAndroidスマホを持った時は色々と試行錯誤をしてやっと1日使えるレベルで1年経てばもうゴミと言ってもいいレベルでしたが、今は最新機種でなくても普通に使えます。
iPhoneからAndroidに戻した時の不満は特にありません。
しいて言うならカーステに接続してもそっちから音声が流れないというところくらい。
でもこれは結構良いスピーカーがついてるからあんまり必要ないかもです。
普通の音量でラジオを聴いていても普通にナビの音聞けますし。
しかし、こいつの重さに使っているスマホスタンドが耐えられてない感じ。新しいの買わねば。
以下適当に作例を貼りますのでご確認ください。上にあるものもあると思います。
スイングパノラマ
ちなみにiPhone6は下取りに出して約3万ポイントに成りました。
このポイントは金剛改二・榛名改二・鳥海改二の指輪と無線LANルーター、携帯電話料金とウイルスバスターに化けましたのでご報告いたします。