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低予算で小型スピーカー用パワーアンプを作る 後編

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前回のアンプを完成させます。

残りのパーツ

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部品 型番 購入店 単価 消費税
LEDブラケット 12V仕様 緑 CTL704G12V マルツパーツ館 290 税抜 313
RCAジャック赤 絶縁型 RJ-2000B-T/R マルツパーツ館 225 税抜 243
RCAジャック白 絶縁型 RJ-2000B-T/W マルツパーツ館 225 税抜 243
アルミ製ツマミ 25X15JXS-7 マルツパーツ館 458 税抜 495
スピーカーターミナル ワンタッチ式 4P WTN21F1274 マルツパーツ館 160 税抜 173
トグルスイッチ MS-500K-B マルツパーツ館 156 税抜 168
パネル取り付けDCジャック2.1mm MJ-14 マルツパーツ館 80 税抜 86
メタルケース CU-12N マルツパーツ館 950 税抜 1026
ユニバーサル基板 95x72mm ICB-503 マルツパーツ館 220 税抜 238
2連ボリューム 10KΩAカーブ SH16T2A103L20KC 秋月電子通商 90 税込 90
合計 3075

外側パーツに使うものです。つまみは前回のアンプに使う予定だったものを流用しました。

部品の選定

まずケースですが、ケースは色々悩んで入るサイズで一番小型のタカチ CU-12Nを買うことにしました。
ただし、このケースではかなりギリギリなのでもう少し大きなサイズのケースを使うことをおすすめします。

電源ランプはめんどくさいので12V仕様のブラケット付きLEDを使用しました。
これなら配線つなげるだけで使えますので余分な回路を組んだり電源を用意する必要がなくシンプルにまとめることが出来ます。まぁ中に抵抗が入っているかどうかの違いなんですけど。

ツマミは前回使おうとしていたつまみをそのまま流用しました。

この3つは好みのものを使っていいと思います。一番見た目に関わってくる部品ですので。

後の部品は予算との兼ね合いで決めました。
RCAコネクタは一番抜き差しするであろうから少々高めのものを。
スピーカーコネクタは音質よりも利便性重視でワンタッチ型に。どうせIC自体がたいした音質でもないし。

製作

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今回はある程度の位置決めをまず行いました。

これをセンターポンチで当たりをつけておき、その後ドリルで削って穴を開けるだけです。
(センターポンチを使ったのに何故か一部部品がずれた。同じドリルビットを使った穴がずれているので多分安いドリルビットだからだろう。)

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加工したケースがこちら。なお加工精度については…まだ3台目ですのでご容赦ください。

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下から順に部品をつけていきます。
前面の部品はこのようになりました。電源はスイッチを介さずDCジャック直結、シャットダウン端子で電源のオン・オフを行っています。

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後ろ側のハンダ付けをします。
このように出力用コンデンサがかなりギリギリだったのでもう少し大きなケースにするか、基板側を工夫する必要があると思います。

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RCAコネクタはこんな感じで取り付け

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このようにGNDをここで一本にまとめました。
音質を気にするのであれば褒められた配線ではないと思いますが。そもそもこの先のGNDが共通なのであんまり気にしても意味無いでしょう。

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つまみを取り付け蓋をして完成。

音質・その他

極めて普通です。
高音もきちんと出ていますし、低音も割りと出ます。

ブックシェルフスピーカーを鳴らすのには十分な駆動力もあります。
しかし、少々音がまとまって聞こえる(映画を見ていて迫力のある音が聞こえるくらいの音の広がりはある)場合もあり。お世辞にも良い音質とはいえませんが。BGMを流したり、音質を気にせずに使う分野であれば充分な性能があります。

今回は総額で3800円ほどかかりましたが、値段を考えると十分高音質だといえると思います。
ちなみに音質で言えば前回使用したTPA3122D2の方が良いと思います。むこうは電子VRを実装したから少々高くなりましたが、電子VRを使わないのであれば放熱板が不要な分むしろこのICよりコンパクトにできるような気もします。

少なくとも同じ基盤で電子VRも入っていたのですから同じサイズで出来るはずですね。
その代わりあのICを使う場合はもう+1000円位考えていたほうが良いでしょう。

音質を考えてアンプを自作しているひとが根気を入れて作るものではなく、アンプ自作に挑戦してみたい人が入門用に作るアンプとしては部品点数も少ないですし、オススメできるものだと思います。

 

まだ予定は未定ですが、次はもう少しいいICを使ってみたい気もしますね。

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