作成日時:2019年12月27日 17時11分57秒
この記事は5年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。
予告してからだいぶ遅くなりましたがラベルライターを買ったのでレビューします。
購入したのはカシオの出しているラベルライターでスマホと連携して印刷が出来るもの。
この手の商品はいくつかありますが、auのポイントがたまっていたので買ってみました。
実売価格も5000円前後とリーズナブルでスマホさえあれば好きに印刷できるので便利です。
購入動機等
ほとんど以上の内容になりますが。もともとPCもしくはスマートフォンから印刷できるラベルライターがほしかったところもありまして、条件が重なったので買った訳です。
といても、闇雲に買った訳でもなく、通常のラベルライターに使われているインクリボンタイプのシールが使える安い機種というのがポイントになり購入しました。
この手の製品はリーズナブルな機種もいくつかありますが、感熱紙タイプのラベルのモノがおおく、ラベルの耐久性に不安がありました。
そこで調べたところこの機種なら普通のネームランドのカートリッジが使えると言うことでこちらにしました。auSTARのギフトセレクションで5300Pと交換。
製品写真
こんな感じで届きました。auのギフトセレクションは5300で実質5300円と、実売価格を見ると割高ですが、テープが2本付いてくるのでそれを考えるとお得です。
内容物。お試し用のテープと保証書、ACアダプタが付いてきます。
説明書やアプリへのリンクは本体にQRコードで記されていました。スマホ用ならではの対応ですね。
開いたところ。
非常に簡素な作りですが、割としっかりしていそうです。
電池ボックス。基本的には家で使用するので電池は使いません。
テープはこのようにセットします。
大きさはCDケースと同じくらい。厚みは厚めのCDケース4~5枚分という感じ。
結構大きい。
使用感
スマホアプリでデザインでき、慣れている操作系が使えるので楽です。
実はラベルライターはずっとテプラプロの初代モデルを使用しているので、それから考えるとすごく進化したなあと思います。
Bluetoothが認識しない事がよくありましたが、スマホ側の再起動やセキュリティソフトの入れ直しを行ったところ正常に認識されるようになりました。
できあがったラベル。安い商品の割には結構品質が良いですね。
実用的なラベル。スマホを使うことによって入力や漢字の変換がスムーズに行えるしデータも多く保存できるのが良いですね。
いくつか用意されているイラストマークを使用したラベルも作成可能。
総合評価
今回も中ネタ程度の量になりました。
初めて買ったスマホ接続型ラベルライターですが、かなり良い感じですね。
欲を言うときりが無いですが、試しに買ってみるには基本的な機能はありますので良いと思います。
アプリ側で縦書きや改行など、基本的な事項には対応してますし。
5000円程度なのでお買い得だと思います。
個人的にはやはりキングジムの同タイプのモノがほしいですが、こちらは感熱紙なので、買うならテプラプロのモデルになるので少々高くなります。とはいえPCとのリンクに限れば1万円前半からあるようなので、私の用途的にはそちらがいい気もしますね。
ということで安くスマホ対応のラベルライターを手に入れるのならほぼ唯一の選択肢になるかと思いまが、これで十分なら5000円程度のキーボードが付いた普通のラベルライターで十分のような気がしなくもないです。スマホ対応版は自由なラベルレイアウトが出来るモノが多いようですので、そこをメリットと考えるかそうでもないと考えるかによりますね。
用途が子供の名前書きや収納の表示、ファイルやノートの背表紙に印刷する程度なら前述の通りで良いと思います。より凝ったラベルや大量生産にはもう少しちゃんとしたモノを買った方が良さそうです。
あとは欠点としてはこのサイズの割に対応するテープ幅が18mmまでというところですね。
一般的な家庭で使うには18mmはそれなりに大きいですが、できれば24mm対応にしてほしかったところです。
それでは。
なお次回ですが、冬休みにも入りまして、ラズパイにつなげようといくつかの部品を買っているので、うまくいけば年明けくらいにそれらの記事を書けそうです。
[…] カシオ ラベルライター NAME LAND i-ma(KL-SP10)レビュー […]