作成日時:2021年04月04日 15時23分03秒
更新日時:2021年04月04日 17時09分25秒
この記事は3年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。
皆様ご無沙汰しています、Sakura87です。
コロナ禍で色々とあったものが一通り落ち着き、そろそろ通常通りの更新が再開出来そうです。(前からこんな感じだった気もしますが
色々とネタは考えていたし、いくつか実行したものも有るのですが、その中で今回はプロジェクターを天井に吊ってみたいと思います。
経緯
定額給付金を利用してプロジェクターを買ってみました。
その際には下に置いて利用していたのですが、やはり不便なので適当なブラケットと廃棄予定のカラーボックスの板でDIYしていました。
そんな中で以下の商品を見つけ、お値段が手頃だったので買ってみることにしました。
Amazonベーシックの簡易的な汎用プロジェクターマウントです。
2月20日にアマゾンで購入してお値段2,256円。
その他の用意したもの
せっかく電気工事士の免許を取ったので今回はプロジェクターの設置だけでなく、電気配線の工事も行います。
ほか、良い感じの樹脂製モール、ネジ、リングスリーブ、絶縁材、第二種電気工事士資格等。
左から以下のとおり。
- リファインシリーズ 露出アースターミナル付接地コンセントWKS214
プロジェクターのコンセント増設用 - No.2のステープル
写真のはカワグチ株式会社製 - コスモワイド21埋込アースターミナル付接地ダブルコンセント(ホワイト) WTP113238WP
今回はついでに壁コンの3極化も行いました。アースは200Vクーラー用の配線から拝借。 - 1.6mm 3芯の600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形
よくある白黒赤のVVFケーブル。
コンセントはどちらも2P+アース線付きのプラグを考慮してアース端子付きにしましたが、アース端子なしにして変換プラグを使った方がすっきりしそうな感じがします。
使用する電線について
単相100V+アースなので本来は用途的に白黒緑のケーブルを使用するべきであるが、入手性から3芯のうち赤色をアース線として代用。
一応公団用として白黒緑のVVFケーブル自体はありますがそんなものその辺のホームセンターには売ってないので多くの場所でこのケーブルで代用されています。
今回は配線を分岐しているコンセントも3Pで使用するコンセントも3Pなので状況的に容易に赤線の用途が想像出来るため省略しましたが、赤線をアースで代用する場合は緑のテープなどを巻いてアースであることを明確化させると良いです。
なお、配線については有資格者が行うべきですので今回の施工風景は省略します。
写真を撮り忘れたという所もありますが(汗
まぁ全くないのもアレなので単線図おいておきます。
開梱
それでは開梱してまいります。
外箱はこんな感じです。
内容物はこんな感じ。
鉄板の厚みは1~2mm程度あるようで、意外としっかりしています。
組み立て
取説を確認しながらネジの本数等を確認
天井川のマウンタ部分を作ります。
二つのパーツをドッキング。
ここが可動部分になっていてここを動かしてプロジェクタの投影方向などが調整可能のようです。
天井にDIYで取り付けていた板を利用して取り付けます。マウンタの後ろに見える金具がIKEAの家具に付いてきた金具でDIYで吊っていたものの名残です。ちこの天井大きな柱はなく、写真の端に見えているスリット付近に小さな棒が通っていると言う簡易的なものなので、補強を目的としてこの板を取り付けました。
ちょっと強度が心配ですが、板は既に半年程度、プロジェクタは1ヶ月程度付けていますが特に落ちること無く取り付いていますので問題なさそうです。
ただし、ここに関してはDIYで「大丈夫そう」の域を脱していないので、心配であれば専門業者にやってもらいましょう。あと、借家の場合は大家さんに確認を取ること。
プロジェクタに取り付け。
マウンタにの取り付け部分は2段式になっていますが、小型のプロジェクタを取り付ける場合は写真のように先端の金具のみを使用するみたいです。
ネジはだいたい使えそうなネジが一式入ってますのでその中から合うものを探します。無い場合はメーカー問い合わせや取説を確認してホームセンターで適合するネジを調達します。
今回はM4だったので付属のネジが使えました。なお、こいつは3点なので足が1本余ります。
取り付け完了。
評価
傾き前後左右の調整はネジを緩めて動かすタイプ水平方向の回転はフリーで回るタイプ。
しっかりした調整機構がないので調整しにくい部類にはいるのだが、まぁそんなに頻繁に調整するような物でもないのでこの程度でいい気がします。
比較的大型車の交通量の多い道路に面している我が家で今のところずれてはいないので強度は十分ありそう。
プロジェクタのサイズによっては調整がしにくいので長いドライバーがあった方が良いかも。
高いプロジェクタじゃないのに純正マウンタが結構なお値段する本機、3,000円で天吊りが実現出来るなら安いものです。
あとは耐久性が問題ですが。それは落ちたら報告しますね。
さて次回ですが、もう一つ小ネタを隠し持っていますので、それも時期を見て公開しようと思います。
それでは。