作成日時:2023年11月05日 19時50分05秒
この記事は2年ほど前に投稿されました。内容が古くなっている可能性がありますので更新日時にご注意ください。
皆様ご無沙汰しております、Sakura87です。
10月中と予告しておいて11月ですが10月最終週の日曜日なので勘弁してください。色々あったんです🥺
掃除機を買い換えました。
動機
部屋で使っていた掃除機の吸い込み力が落ちてきて、使用時間も減ってきましたので、そろそろ新しいものを買おうかと思いましたので。
機種選定
まず基本的なスペックとして
- コードレススティックで充電式
- 標準で20分程度使用できるもの
- ノズルが取り外せてハンディになるか、フレキシブルなもの
- 戸建てで日中使うので音は別にどうでも良い
- 本体が棒の元についていて最長状態で邪魔にならないこと
という事で考えていましたがこれは殆どコードレスクリーナーであれば標準的な仕様になるためほぼ絞れませんでした。
スティッククリーナーと言えば吸引力が変わらないダイソンとか最近話題のシャーク、長崎の通販会社がよく売ってる東芝日立。武器みたいでカッコいいSHARPと、色々とあって最初はダイソンは吸引力もいいけど財布もクリーンになるなぁと。
シャークはまだちょっとよく分からんし、日立東芝もまぁいいけど、どうせならシャープのカッコいい奴が良いのでは?
と、考えているうちに、そういえばそろそろ電動ドライバの動作が怪しいんだよな?ということになって、じゃあいっそマキタの掃除機買ってそこから電動工具生やすのは?という事になってマキタにしました。
マキタのなかで色々と機種があり、主にサイクロンと紙パックタイプ、電源の電池電圧で7.2V・10.8V・14.4V・18V・40Vmaxシリーズがあります。
他にも製品の世代やスイッチの仕様でいくつか違うみたいですが大きく分けてこのへんになります。
その中で、まず集塵袋のタイプはマイカーの掃除をすることも考えて使い捨てられる紙パック式にしました。アタッチメントを買えば後からサイクロンにも出来る機種があるようなのでそれも考慮に入れました。
次に電源電圧ですが、やはり一番強い40Vシリーズがいいでしょうが、流石に高いので外しました。7.2、10.8Vが小型で手軽に使えて良さそうでしたが、電動工具を生やす事を考えるとちょっと力不足感があったので今回はパス。
14.4Vが一番バランスが良く対応工具も豊富ですが、今後インパクトレンチの購入も視野に入れるならちょっと大きいけど18Vシリーズが良いだろうということで、18Vシリーズで選ぶことにしました。
その中から最新のブラシレスモータ採用で高耐久、高性能なCL282FDRFWにしましたとさ。こいつに付いてくる充電器は14.4Vにも対応しているので電動工具を生やすときはバッテリーだけ追加購入すればいいみたいなので。
ということでヨドバシカメラの通販で7月16日に37,830円とオプションをいくつか買い、合計40,294円でした。(ダイソン買えたんでは?
外観写真
業務用っぽいシンプルな箱です。掃除機の箱って基本的にあんまり飾り気がない気がしますが。
買ったのは充電器、バッテリー一式セットの本体、フレキシブルホース、フロアじゅうたんノズルDX
写真の通り部屋の床にはカーペットを敷いてあるし、車内清掃で使うだろうとホースを買いました。
他にも必要そうな、便利そうな純正品や社外品はありましたが、とりあえずこれで。
梱包は非常に簡素でこれで大丈夫なのか?という感じですがまぁ大丈夫なんでしょう。なんせ丈夫ですからね。
付属品は左上からヘッド、充電器、紙パック、取説、真ん中の棒がストレートパイプ・サッシノズル・ホルダ。
そして本体とバッテリー。紙パックは初期で10枚入ってます。あとは高性能ダストパックが本体に装着済みです。
本体の写真。
シンプルな白と黒の本体で飾り気のないデザイン。
操作は非常にシンプル、電源ボタン(左)を押すと動作し、切ボタンを押せば電源が切れると言う設計。
写真左端の白い窓はLEDになっていて軽く先端を照らしてくれます。結構便利。
電池インジケーターも兼ねていて電池残量が低下すると点滅します。点滅すると電池切れで3分と持ちません。
電源ボタンを押すと強モードからスタートしてパワフル⇒標準⇒強と順繰りしていきます。
中国製
バッテリー
充電器は14.4Vと18V対応の充電器がついていました。バッテリーは標準で3.0Ah
ほか、1.5Ahから6.0Ahまでのバッテリーが用意されているので、稼働時間が半減するが軽量になる1.5Ah、倍増するが重くなる6.0Ahに変えることも可能です。
個人的には買い足すなら純正の3.0Ahか軽量化目的に1.5Ahを買い足すのがいいのではと。
充電中は赤ランプの状態で表示されます。
充電完了時は緑のランプが点灯。
両方点灯していれば実用充電完了(バッテリーの8割充電完了)で実用充電まで20分弱、フル充電まで22分とまぁまぁ早いです。
もし掃除が終わるまでに充電が切れてもちょっとお茶でも飲んでれば終わるのでダウンタイムはそこまで短くないです。1つのバッテリーでも十分実用になります。
標準ヘッド裏はこんな感じ。特に機能が付いていない標準的なヘッドの感じですね。多機能ヘッドは色々と吸えて掃除が楽になっていいですが、逆に掃除機側のメンテが面倒なので個人的にはヘッドはシンプルなものが良いです。
表もこんな感じ。
集塵部
標準のストレートパイプ。ロック機構とノズルホルダがあるのが地味に便利。
それ以外は特に何の変哲も無い棒である。
紙パックを装着した状態の集塵部紙パックは330mlと小ぶりですが、一人の部屋で週1清掃と毎日気がついたところの掃除をした程度で1ヶ月持つかなといったところなので、何でもかんでも吸ったりしなければ問題のない容量です。
高性能ダストパックは試していませんが、掃除の手間が苦にならなければダストパックの方が性能も使い勝手もいいみたいです。私は主に自室で使い、たまに車内清掃で外で使うといった使い方をするので紙パックにしました。
ちなみに、集塵部はダストパックが装着されていないと蓋が閉まらないというフェイルセーフが付いていて、ダストパックの取り付け忘れ防止になっています。
この状態で1.5kgあるのでなかなか重たいです。持った感じバッテリと本体の重さが同じくらいなので半分はバッテリーの重さっぽいです。
タイトルにも使っている、一番長い状態です。標準的な掃除機よりもバッテリの分だけ長いかなといったところ。
パイプを外すとこの長さになり、机の上や狭い場所での掃除に向きます。
ただ、結構本体が大きいため、車内などの非常に狭いところを掃除するならフレキシブルホースがあった方がいいでしょう。
集塵能力
この状態、紙パックで
これを吸ったところ
一往復でまぁまぁ残ります。
数回往復すれば十分綺麗になります。
高性能で丈夫に作ってあるので重く大きく、結構手が疲れますが、掃除能力はなかなかです。
よくあるキャニスタータイプのように大きなゴミは吸えませんが、そもそも掃除機というのは大きなゴミは吸えるというだけで、本来片付けてから細かな埃やチリを吸うものなので掃除機としての性能は十分です。
使用時間
カタログ値で強モードでおおよそ20分、パワフルで15分、標準モードで50分動作させることが出来ます。
吸ったゴミや間欠か連続使用かでも若干変わりますが、概ねカタログ値と同じ時間使うことが出来ます。
強モードで20分は使えるのであまり広くない一室程度なら十分掃除し終えます。
騒音
音はそなりにあり大きく、高い音がするのでこのまま飛んで行けそうな感じです。
とはいえうるさめの標準的な掃除機といった感じでレ○パレスみたいな薄い壁の集合住宅で深夜に使わない限り隣の人が殴り込んでくる事はなさそうです。(※感じ方は個人差があるので実際に殴り込まれても責任は取りません)
あとは充電器が充電時にバッテリーを冷却する機能が付いているのでそっちの音もそれなりに大きいです。
総合評価
正直性能は良いが大きくて重たいので強くおすすめ出来ませんが、アタッチメントを駆使すれば従来型のキャニスタータイプよりは小回りが利いて良いです。一軒家の個室やワンルーム借家くらいだとちょっとオーバースペック気味だと思います。一軒家丸っとお掃除する掃除機や広いホール、工場と言ったところで使うのに向いてますね。
ワンルーム程度でもさっと掃除したい人は買ってもいいと思うが、ワンルーム程度なら14.4Vシリーズか、お買い得な10.8Vシリーズでも十分かもしれない。
という事でほぼ防備録なレビューでした。
さて次回ですが、ラジオを買い換えたので今月中に何か書けるかなぁ?来月になるかも。といったところ。
それでは。