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4k液晶 27UD58-B 購入レビュー

液晶ディスプレイシングル化を目論んで4k液晶を買ってみました。

久しぶりの液晶購入です。

概要

購入したのは韓国のLGエレクトロニクス製の液晶モニタで27UD58-Bというやつ。

ヨドバシカメラで2月10日に注文し48880円。27型4k液晶の最廉価機になると思います。

主な仕様

  • 27インチ IPSパネル
    AH-IPS系 ノングレア
  • 4k(3840×2160)解像度対応
  • 60Hz駆動対応
  • 163dpiの高精細液晶
  • DisplayPort 1系統 HDMI2.0 2系統搭載
    全ポート4k 60Hz対応
  • フリッカーフリー
  • 10bitカラー対応
  • GTG 5msの高速応答
    今時普通
  • 1000:1のコントラスト比
    拡張すれば5M:1

特にカラーマネジメント機能や高色域というわけではないごくごく普通の液晶です。

解像度はPC液晶の中では高精細な部類に入りますが。5インチWVGAのスマホ並みと。300dpiを超える液晶を持つスマホやノートPCが存在する昨今ではそんなに高くありませんが。デスクトップPCの画面距離を考えますと十分高精細です。

購入動機

単純にFS2332が古くなったから。というのが一番大きいです。

かれこれ5年使っていまして。たぶん黄ばんではないでしょうけど、最近画面がチラついたりとちょっとお疲れ気味なのでそろそろ退役させようかと思いまして。それなら、という事で今話題の4k液晶を買いましたとさ。

選定条件としては

  • フルHD以上の解像度である事
  • VAもしくはIPS方式の液晶である事
  • 四捨五入で24インチ以上であること。
    ただし大きすぎても置けないので30インチクラスまで
  • HDMI/DP/DVIが2系統以上ある事(うち1つはHDMIであること)
    アナログVGAはなくてもよい。
  • ディザリングなしに8bitカラーに対応していること
  • 5万円くらいまで

というのが主な条件

この中でフルHDだと15000円も出せばそれなりの液晶が買えますのでそれを2台買ってもよかったんですが。せっかくなので4kモニタを買う事にしまして。いろいろと探していたところ。当機と23.8インチモデルが候補となり。最終的に24インチでは小さいだろうという事で27インチの当機を選択しました。

本当はナナオのモデルがほしかったのですが。流石に17万円は出せないのでLGで妥協しました。

妥協したとはいえ、LGといえば最近は品質も上がっていますし。変な思想に感染していなければ安くて質の良いいい液晶ですのでまぁいいでしょう。とはいえいつかはナナオですな。三菱の資産を受け継いだIO-DATAも悪くないと思います。

それではさっそく以下レビューです。

箱だし

外箱はこんな感じ。廉価版らしくシンプルにまとまっています。たぶんこれ裏ですね。

裏でした。

あけるとこんな感じでモニタがあります。本来の方向から開ければちゃんと先に説明書とか拝めるんでしょうね。

付属品はDP/HDMI/ACケーブルと台座と簡易説明書に保証書類。

ケーブルとかどちらか片方にしてコストカットしてもよかったでしょうが。まぁそこまでコストカットにならないならついておいた方がありがたいです。

CDが裸のまま入ってたのはコストカットなんでしょうか。それともミスなんでしょうか。

まぁ使わないんでどっちでもいいです。

外部入力端子。この位置に出ているので壁掛けはちょっと不便か。まぁ壁掛けするようなものでもないでしょうが。

設置したらこんな感じ。横幅150cmの小さい机ですがなかなかしっくりきます。上が少し高いのでモニタアームとかほしいですな。

外観の感想

  • LGのロゴが気になる。
    もう少しコントラスト下げるか左右どちらかにあってほしかった。
  • ワクテカ液晶だけど気にならない
    それなりに反射するけどまぁ許容できるレベル
  • 枠の太さはまぁまぁある
    マルチモニタなら気になると思われるがシングルならこんなもんかと。
    ナナオの少し前のスリムベゼル機種くらいの枠サイズ。額縁みたいな枠がついてた頃からすると十分細い。
  • スタンドがちゃちぃ
    でもIPS226V-PNやRDT233WLXにくらべると全然しっかりしている。

というわけでまぁ可もなく不可もない外観ですね。値段を考えるとこれが限界でしょう。少し安っぽいですが事実安いですし。

液晶レビュー

※画面がちょっと切れてる画像があるのは編集のせいです。

拡大率を100%に設定。めっちゃちっちゃい。

正直ぴちぴちの20代の目でもちょっときついので150%くらいに拡大して使うとよろしいかと。それでもフルHDよりは広いしね。

Lightroomでの編集は一覧できる画像の枚数が増え、等倍での表示範囲も広がり(というかカメラによっては等倍で編集できちゃうかと)なかなかいい感じである。

XperiaZ5で撮影した4kソースを再生してみましたがなかなかきめ細やかな映像が映し出されました。

4k60HzのソースとしてはYouTubeにいくつかの映像が上がっていますのでそれをご覧いただければと思います。

動画ソースは勿論きれいですが。ツイッターとかピクシブで流れてくるイラストもなかなかの高精細で何より写真はすごくきれいです。

3840×2160と、フルHD4枚分なので左上にフルHDのテレビ録画、右上にテレビチューナーの映像x4と左下にGoogleChromeをフルHDで表示してもまだフルHD1枚分あまります。正直使いきれません。

艦これもちっちゃい。

デスクトップに小アイコンを並べて見た感じ。アイコン1つがだいたい6mmもはやサムネイルというよりピンキーネイル。

一昔前のWEBサイトで多用されていた9pxのフォントはだいたい2~3mmといったところ。

まぁ見えないこともないですが。ちょっと小さいね。

エクセルでのログ閲覧なども非常に快適になりました。(当サイトの1月のアクセスログのため一部ぼかしを入れています)

エクセル2016、MS Pゴシック 11ptのフォントで余裕の100行表示できます。

列も52列表示できるので余裕です。

接続するPCに関して

DPやHDMIで接続するわけですが。DPに関してはWindows8.1以下やそのあたりの世代の古いハードウェアでは画面オフなどでウィンドウの位置が移動してしまうなどの問題があるようでして。一般家庭で実用的にPDを使うにはWindows10以上のOSが搭載している必要がありそうです。

また接続するPCのハードウェア要件として、対応グラフィックカードとHDMIに関してはVer.1.4、DPに関しては1.0がそもそも4kを表示するのに必要となり、60Hzに対応するにはHDMIで2.0 DPで1.2以上のバージョンである必要があります。

4kに対応するためには現状HDMIとDPのどちらかが対応している必要がありますので注意が必要です。

関係ない話をしますと。世の中にはDVIコネクタを4つ使ってで3820×2400という解像度を持ったディスプレイもあったりしますが。そんな過去の産物はおいておいて。今時のディスプレイならDP1.2・HDMI1.4以上でつないであげればとりあえず4kが使えます。便利!

それでどちらを選ぶかという話になりますが。
基本対応している方を選べばよく。DPがあるのであればDPを。HDMIがあればHDMIを。

どちらも対応しているなら用途やほかにつなぐ機器に合わせて検討すればよいと思います。

まとめると

  • Windows 10以外はDPだと難あり
    10でもハードウェアによっては発生する可能性あり。
    Macは知らん。
  • HDMIは1.4以上から4k解像度対応
    ただし60Hzで表示したいならHDMI2.0以上必要
  • DisplayPortは最初から4k対応
    ただし60Hzで表示する場合はDP1.2以上必要
  • さらに対応したGPUなどが必要。
    GPUが対応していてもドライバが対応してない可能性があるので要アップデート
  • メーカーページによると
    Intel HD Graphics 4600 以上(第四世代Coreシリーズ以上)
    AMDはRadeon HD7000/R7 FirePro W600/A8-7600以上
    nVIDIAはGeForce GT640・Quadro K500以上
    でDPだと4k60Hz対応らしい。HDMIは4k30Hz

という事でDPならそこそこ古いPCでも対応しているっぽいですが基本新しめのPCかGPUが必要ですよっと。

表示品質

何やら「キャリブレーションしたっスよ。成績いいっすよ」という感じのレポートが入ってる。

確かに最初から自然な色で不自然なところもない感じ。仕事で使うなら調整が必要でしょうけど。ホームユースなら特に必要なさそうな感じ。

色むらも少なく、IPSなだけあって色変異もほとんどなく優秀。正面から見ている限りでは問題なさそう。

黒一色表示したときの輝度ムラも常用的な明るさの範囲ではほとんどなく。写真に写して露光量増やしてやっと確認できるレベルでした。白色はエッジ部分の輝度ムラが若干ありますが主に下部なので通常はタスクバーなどがあり。肉眼でもマジマジと見ないとわからないレベルで。写真にも写らない感じなのでまぁ問題ないかと。正直27インチ4k液晶最廉価機としては十分な性能です。

応答速度もGTGが5msなので最近の液晶としては早い部類ではないのですが。1ケタ台なのでほとんどの用途で気にならないでしょう。応答速度も選べますがHighにするとオーバーシュートが気になる場合がありましたので微妙な感じです。とはいえどちらも耐えられないほどではないのでまぁ好みの問題でしょうな。Middleくらいで折れた方がいいかも。

10bitネイティブ表示に対応していますが対応ソフトがフォトショップくらいしかないし、出力が今のところ8bitなので当分必要にならないか。

幸いにもドット抜けもなく。良い液晶に出会えました。(といってもこの解像度でドット抜け探そうとも思えないけど)

操作性

LGのロゴのあたりにジョイスティックがあり。これで操作します。

左右に倒す以外の操作(左右は音量)をすれば操作メニューが出ますので。これから入力切替なども行えます。

直接入力切替が出来たりはしないので微妙ですが押して右に倒して選択すればよいのでまぁそこまで苦にはなりません。

最後に

価格から考えるとなかなか良い液晶だと思います。変な癖があるわけでもなく。多少ギラギラ感はありますが気になるほどではありません。液晶自体は非常に見やすい液晶です。(液晶個体差による目への負担よりも、むしろ高解像度による目の負担の方が大きいかと。)

LGだけでも1万円程度で似たような液晶がいくつかありますが。LGで見ればパネル自体はインチ数が同じなら基本的な性能は同じみたいなので。あとはキャリブレーションの有無や必要な機能の有無で決めればいいと思います。単にディスプレイとして使うならこの液晶で十分でしょう。

それでは簡単ですが以上となります。

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