作成日時:2022年12月24日 19時00分10秒
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皆様ご無沙汰しておりますSakura87です。
仕事が多忙になったりと2ヶ月近く間が空いてしまいましたがDACを買い換えました。
購入したのは今年9月に発売されたNFJとFXAUDIOが作っているヘッドフォンアンプ付DACで、以前から利用しているDAC-X6Jの上位機種であるX6J+です。
購入動機
以前購入したDACが既に6年目に入っていてそろそろ更新したいなと。
そんな中で今のDACを買い換えるか、ワンランク上のものを購入するか、といったことを考えておりました。
そんなとき、USBレシーバーが24bit・192kHzに対応した上位機種が出たので買いました。
9月15日にNFJのヤフーショッピング店で注文し17日に到着しました。値段は12,730円+諸経費で13,460円。
商品写真
外箱はいたってシンプル。前回のX6Jとほぼ同じですが変なマークが削除されています。
前回が黒色だったので今回はシルバーにしてみました。
箱を開くと説明書と緩衝材が見えます。緩衝材は安い家電によくあるビニールのタイプですね。最近流行の段ボール構造とかそういうのじゃないです。
ビニールに入っている。
付属品は取扱説明書と本体とかなりシンプル。
ACアダプタくらい付けても良いんじゃないかと思わないこともない。
正面。左から電源、入力切り替え、ヘッドフォン、ボリュームと位置はX6Jと変わりません。
背面写真。こちらもUSB端子、光デジタル、同軸(ともに入力)とRCA出力、電源とX6Jと変わりません。
+の方白飛びしてるやんけ。とか思わない。
若干シルク印刷の雰囲気が変わってますがほぼ同じですね。
端子の配列や位置は肉眼では分らないレベルで同じなので配線をぎっちり固定している人でも置き換えは容易でしょう。
印字が大きく変更されていて表記が分りやすくなってます。
中身。上がX6Jで下が+。ぱっと見は殆ど同じですが細かい部分が変わっているようです。
X6JのOPアンプは私が変えた物なのでオリジナルでは同じものが付いてるはずです。
意外と変わっている印象ですが、最新の商品紹介などを見ると最近のモデルではX6Jも+に近いレイアウトになっているようです。
USBインターフェイスが変わった以外は基本的な回路ブロックは同じみたいです。
正負電圧調整用可変抵抗が省略されていますが必要なくなったのでしょうか。
USBインターフェイスは二階建てになりました。ぱっと見下部は電源でしょうか。
コンデンサはルビコンのMCZから日本ケミコンのよく見るKZシリーズに……これは劣化かな?
グレードとしてはMCZの方が上でしょうけどメーカーとしては日本ケミコンの方が上なのでどうなんだろうか。
電源平滑用コンデンサは基本的に電圧が安定すれば良いので基本何でも良いんでしょうけどね。個人的には小豆色のコンデンサ好きですけど気になるなら変えると良いんじゃないかな。
ただ、音質向上に投資するならコンデンサ変えるよりもOPアンプを変えた方がコスパ良いですね。OPアンプ交換は抜いてさすだけなのでやりがいがあるのはコンデンサ交換ですが。
他はELNAやパナのそれなりのコンデンサが使われているみたいなので音質向上を目的として変えるならこの6個ということになりますね。
オペアンプ部分の回路は大きく変わった印象はない。
音質評価
ぶっちゃけアナログ部分の部品構成が殆ど変わっていないので当方の環境では殆ど差異は感じ取れなかったです。マイ電柱を立てるような人ならちょっとは違いが分るのかも知れないけど。
1万円ちょっとのDACにしては音もいいしK701みたいな大型ヘッドフォンも鳴らせるしいいDACですよX6Jは。USB IFが192kHz対応じゃなくて良いならリーズナブルなX6Jで良いと思います。
タダ正直、3,000円ケチるくらいなら+、もっと言うとBluetooth対応版のX6J+Wも出ているのでこれから買うならこのどっちかでいい気もします。
終わりに
というわけで4ヶ月寝かせた熟成記事を世に出しましたとさ。
さて次回ですが、一つ没にしようとしている記事を書く気が起きたらそれを、起きなければ年始にモニタを2機種買ったのでそれのどちらか、あるいは両方の記事を書こうかなと思います。
で、最近多忙なのは仕事もありますが、もう一つ大きな買い物をしたのでその記事も近いうちにかければなと思います。それでは。