作成日時:2021年07月03日 09時54分14秒
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前回話した小ネタです。
家でラジオを聞くときはもっぱらradikoを利用していましたが、radikoがよく広島県に飛ばされるので、ちゃんとしたラジオを買いました。
ローカルFM局1局が聞こえれば良いのでもっと安いものでも良かったのですが、せっかくなので短波も聞ける奴を。
買ったのはELPAの短波ラジオで今時は珍しいアナログ盤選局。
5月4日に近所のホームセンターで購入。税込み2000円くらいだったはず。
パッケージはこんなん。
内容物。
ラジオ、取説、イヤホンとシンプル。
取説には日経を聞くための説明があるが、そもそもその周波数に合わせるにはどうすればよいのか、といった説明がないので若干不親切。付近に設定して聞こえれば・・・みたいな奴です。
仕様。
それにしても最近はこの手の安いラジオでもデジタル選局が増えてきて(これも中身はDSPなんだが)アナログな雰囲気のあるラジオが減っているので残念。
一応レビューしておくと、選局は前述の通りで数値がわかりにくいので手探り選局にする必要がある。ダサいがよく聴く局は選局の目安にマジックで印を付けておくとよい。
アンテナの感度はよく、エリア内であれば一般的な住宅の壁程度なら問題なく受信が出来る。電池の電圧低下で選局がズレることはない。ただし電池の終末期はノイズが増え、電池が完全になくなるとノイズしか聞こえなくなる。まぁ電池切れの合図と考えれば欠点ではない。
1000円後半~3000円で売られている事を考えると感度はよいし使い勝手も悪くない。
FMを聞いているときの消費電流
大きすぎず小さすぎない良い感じの音量で聞いたときの電流値。概ね50mA前後を推移。ここから音量をゼロにしてもほぼ誤差レベルでしか電流が変わらなかったので概ね受信回路で50mA程度消費している模様。
音量を最大にした場合は150mA弱程度消費している。
単三乾電池がおよそ1000mAh前後あることを考えるとメーカー公称は音量を絞った状態と言うことになる。事実現在テレワークをしている間、1日9時間鳴らしていると5日程度で電池がなくなるので室内で使うに適した音量での利用であればほぼ公称値使えることになる。
電源と音量は独立。この辺りは賛否が分かれるだろうが、サイズ的にどちらかと言えば据え置きや非常時での利用を想定しているのだろうからこの選択はプラスかと。
スピーカーはお世辞にも高音質とは言えないが、音のキレもよく声も聞き取りやすい。イヤホンは使用していないので評価していない。
今回は超小ネタなのでこの辺で。
次回、恐らく来週か月末辺りにもう一つ小ネタを出します。
それでは。